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ペールエクルンドUFCへ

By Asgard • Nov 28th, 2007 • Category: News

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最近えらい勢いで増殖中のUFCですが、北欧勢はUFC創成期に出たフィンランドのトニーホルメから音沙汰なく、10年以上の歳月を経て2006年デンマークのマーティン・カンプマン参戦に続いてこの10月、スエーデンのペール・エクルンドがUFC4試合の契約をついにゲット。2008年1月のUKニューカッスル大会でUFCデビューが決まりました。現在ズッファは欧州のスポーツテレビ局を借りてUFC放映を無料で行っており、将来のPPV収入を狙っての大型投資計画が進行中。UFCはこれから先UK大会のほか、ドイツ、イタリアでも試合開催が噂されており、UFC拡大政策のため欧州で契約を結ぶ選手はふえると予想されます。UFCイギリス大会も満員盛況で人気は急上昇中。一方でズッファの最大収入源PPVなんですが、1番組を40ドル~50ドル払って見るPPVシステムは日本と同様、欧州でもあまり浸透しておらず、インターネットのオンデマンドも手伝って売れ行きは芳しくない様子。TUFが成功したのが最大の理由と考えられますが、メディア文化が世界一発達しているアメリカでは、細分化された個人の志向に見合うPPVシステムが適応するのであって、欧州にはまだそれが到来していないような気がします。よってPPV売り上げが伸びるにはかなりの時間がかかるのではないでしょうか。それとイギリス医師会がUFCに対してMMA反対声明を発表しており、これも不安材料のひとつ。赤字覚悟の投資もいつまで続くやら、UFCイギリス大会は来るPPVの売り上げ次第であり、仮にMMAが大ヒットしても総人口6000万人では大きな数字が出るとはあまり思えないです。

ペール・エクルンドの戦績は12-2-1。ノルディックランク70キロでハンセンに続いて2位になっています。勝ち星はほとんどが無名な対戦者からで、名が知れているのはプライドに出たフランスのデヴィッド・バロンと先のバンクーバーで行われたボードッグファイトのラファエル・ディアス(ATT)の2判定勝ち。自身満々で出てきた黒帯ラファエルを判定で下してATTはがっくり、この試合の評価は高かったようですが映像確認できてません。勝ちの半分は関節技です。負けはロシアのユーリ・イヴレフ(判定)と修斗の川尻にTKO負け。川尻選手に負けたヒルティの選手で覚えているファンもいるかと思いますが、1週間あまりのショートノーティスで準備ができなかった、というのが本人談。ベースはBJJでノバウニとATT、チームクエストなんかに出稽古にいってます。UFC初出場の対戦者はカナダのストライカー、サム・スタウト(チーム・トンプキンズ)。カンプマンと並んで北欧の期待をになうエクルンドです。

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